そして伝説へ

まずはちょっとだけ民主党の話を。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/06/11/07.html
民主党の英知を集めたイメージキャラクター「民主くん」である。勘弁して欲しいというか情けなくて涙が出るほどのユルキャラぶりだ。
あるいは民主党の本質である軽薄さを如実にあらわすとして評価も出来るが。社保庁の例の覚書(一日5000タッチとか)を手にして自民党を問いただすあの軽薄さだ、あるいは面の皮の厚さ。その覚書をつくったのは民主党がおんぶに抱っこに肩車してもらってる自治労が作ったもんだろうが。

そもそも何故民主党が改めてイメキャラを作ったのがわからない。既にいるではないか?「小沢くん」が。どう考えたってアレは着ぐるみだ。生身の人間にアレだけの人外魔境的オーラを表現できるはずがない。

それはそうと、はっきりいって民主くんも小沢くんもまるで関係なく、今日は桑田真澄だ。早起きしてよかった。
http://210.173.172.60/baseball/flash/KFullFlash20070611000.html
http://210.173.172.60/baseball/flash/KFullFlash20070611006.html

まわりからちょっとどうかと思われるくらい桑田びいきの僕として近年これほどホットなニュースはない。何しろ開幕前にケガをするまでは「今年のメジャー日本人投手の最多勝は桑田だ(お首脳陣が先発起用にふみ来るくらい中継ぎで結果を出すだろうから)!」と吼えて周りから白い目で見られたこの僕だ。

A・ロッドのホームランは問題ではない。球が遅いから打たれたのではなく、あまりの高揚感から来る制球のミスが原因だ。もはや球を早くすることは難しいが、今後いつも通りの制球をみせれば十分通用するに決まっている(断言)。

「日本の伝説がメジャー挑戦」現地メディアではこう伝えられたそうだ。だが、正確にはそうではない。桑田はアメリカの地で真の伝説となるのだ。
彼なら絶対にできる。野球の神様は本当にいたのだから。